ウォーミングアップよりも大切なこと

こんにちは。尼崎の整体院　グランツ武庫之荘です

毎日歩くと健康良い、そう言われているので頑張ってるでしょうか？
それとも負荷の大きいスポーツ、ストレッチ、筋トレなどの運動を定期的にしているでしょうか？
だとしたら、運動に取りかかる前に、寒いのでウォーミングアップが大切、と念入りにされているかもしれません。
でも、運動後のクールダウンが大切なことは、意外と知られていないようです。
他にも幾つか気がかりなことがあるのです。あなたがチェックできるようにバランスという視点で書き出してみました。いくつ管理できているでしょうか？

・からだの柔軟性をあげるトレーイングでは関節と筋肉のバランスが大切。どちらかだけを頑張って柔らかくしようとすると、もう片方に負担がかかりがち。
・柔軟体操をするときは、関節の両側にある筋肉のバランスを考慮する。柔らかい筋肉が硬い筋肉に過度に引っ張られていると、痛みやハリにつながる。体は柔らかいのに痛みが取れないなら要注意です。
・運動の負荷と時間は、いきなり増やさない。特に健康増進が目的なら、高い負荷の運動をたまに行うよりも、少し汗ばむくらいの運動を週に２、３回程度に行う習慣作りから始めて、体を慣らしていく。
・スポーツのパフォーマンスを高める運動と、筋肉のコリやハリ、痛みを軽減する運動は、必ずしも同じではない。

・体を動かす筋肉は、縮むことしかできない。
　つまり、必要のないときは「縮んでない」のが正常、標準状態です。ところが、わずかとはいえ縮みっぱなし、という方が目立ちます。これは、筋トレやスポーツでは、力を発揮するイコールその部位の筋肉を意識するという訓練に偏っていて、意識して脱力する訓練が足りていないことも一因と思われます。特に心身をリラックスさせる副交感神経の働きが落ちてくると、起こりやすいと言われています。つまり、「縮むスイッチ」を切るスイッチがうまく機能してない状態、過緊張にあると言えます。
　
　この状態を放置すると、筋肉は縮むことも伸ばされることも適切にはいかなくなってきます。結果的に姿勢が固定されがちで、慢性的な怠さ、不快感、あるいは痛さを感じるようになります。そういう状態でイキナリ大きく動かそうとすると、例えば、肩や腰を傷めることにもなりかねません。
　まとめると、体の快適さを保つコツは、筋肉と関節をかたよりなく全部を動かすことです。
　自分の体はどうなのか、関心をお持ちでしたら一度、グランツ武庫之荘へお越しください。