半年以上病院通いしても良くならない理由？

こんにちは。

整体院グランツ武庫之荘でございます。

今回は交通事故の後遺症で肩が上がらなくなった男性の例についてご紹介いたします。

 

車両が急に止まった時に手すりを掴んでいたので、ドミノ倒しになって自分に倒れ掛かった他の乗客たちの重さで、腕と首を負傷されたとのことです。始めは保険で治療を受けていたのだけれど、保険適用が認められる期間が過ぎても改善せず、半年以上辛い思いをしてきた、整形外科と整骨院両方に通い続けたけれどもダメなんです、と教えてくれました。

その片手を動かしていただくと、肩より上に挙げようとすると痛くてムリという状態でした。反対側の手は肩より上がるものの辛いし、上も向けないとのこと。

 

当院では、肩のファシア（筋膜）、腕のファシア、脇の下の筋肉、肋骨のファシア、脇腹の筋肉などにアプローチしました。５分ほどの施術で、どちらの腕も痛み無く、真上に挙げれるようになりました。また、首を伸ばして天井が楽に見えるようになりました。

 

この男性は、肩（腕）や首を動かす時に連動するはずの筋肉が、事故の衝撃でうまく動けなくなっていた、連動の状態がずれていたと考えられます。例えて言うと、自転車のチェーンが外れて歯車の隙間に挟まっている、ギアのくぼみに石が詰まっている、そんな状態です。こういう状態のお体は、マッサージ、揉み解し、ホットパック、けん引に効果を感じにくいのも無理ないことだと思うのです。

 

そして、半年以上も正しい状態から外れていた体は、正しい動き方を忘れて、良くない癖がついていることがあります。そこで、好ましい状態を定着し易くするために、１日に２～３分のセルフケアをお伝えしました。

 

さて、当院では、お体の状態やそうなってからの過ごし方などを教えていただくことが大切だと考えています。その目的は、余計な評価や施術を減らし、体への負担少なく、短い施術時間で効果を感じていただくためです。

 

そして、『病院では治らなかった』『他の整体に行っても中々改善しない』『今は悪くないけど先のことを考えて事前に体を見てもらいたい。』など、お一人お一人の症状に目を向け、しっかりと改善へ導く施術をさせていただきます。

 

気になる方は一度、当整体院までお気軽にお問い合わせくださいませ。