腰痛を起こす食事がある？

こんにちは。

整体院グランツ武庫之荘でございます。

前回は、内臓の病気が原因で腰痛になることがあると書きました。

 

実は、食事の取り方が原因で、腰痛が治りにくいこともあるのです。

マッサージを始め色んなタイプの整体に通って、楽になるのは長くて2日という30代男性の事例です。

腰痛以外に、全身のだるさ（倦怠感）がとれず、ビタミン類も効き目を感じられない、姿勢には気を使っていてトレーニングもしている、慢性疲労症候群かも、と言う状態でした

 

食事を見直して、朝は目が覚めて1時間以上してから食事をとる、夜は油を使った料理を避け、夜の食事が終わって２時間以上たってから就寝する、と言う生活に変えるなどしていったところ、１カ月ほどで腰痛と倦怠感が軽減していきました。

 

この現象について今では、科学的な説明が着くようになっています。寝る直前に食事をとると、消化吸収と疲労回復の両方に副交感神経が働くことになり、自律神経が疲労する、その結果、交感神経の働きが強まり、常に緊張している状態となる。そのため全身でわずかとはいえ血流が阻害され易く、疲労しやすい。常に腰の筋肉が緊張していると、わずかな動きでも過負荷となり、筋肉を痛めやすい、という理屈です。

 

また、夜の食事は、お腹周りお脂肪や高血圧の原因になるとも言われています。特に夜遅くに油をとると、肝臓にたまりやすく脂肪肝の原因とも言われています。

さらに、肝臓の張りが腰痛の一因となることもあります。

 

自分にあったマッサージ、カイロプロラクティック、整体、鍼灸などを探すことも大切ですが、食生活の影響は、あなたが思っているよりも大きいかもしれません。

 

当院では、そのようなアドバイスもさせていただいておりますので、ご心配な方は一度ご相談ください。ムリなく変っていくようお手伝いさせていただきます。