朝の伸び

こんにちは。なかなかとれない腰痛、背中のハリ、肩の不調にケアを提供している尼崎の整体院　グランツ武庫之荘です。

  あなたは、朝起きたらすぐに置き出すタイプの人でしょうか、それともちょっとの間、布団のぬくもりを感じていたいタイプの人でしょうか？

あるいは、目覚めた瞬間に、伸びをしたいタイプでしょうか？

 

実は、「伸び」には2つの大きな役割があるのでご紹介いたします。

 

１つは文字通り、手、足、背中お腹といった体の各部位の筋肉を伸ばすこと。もう１つは、筋肉、腱、関節に信号を送って動き出す準備をすることです。

個人差はあるのですが、私たちが朝起きてすぐの体は、寝る前に比べて硬いことが多いです。また脳も覚醒しきっていない状態です。脳はものを考えたり覚えたりする以外に、筋肉の動かし方の自動調整も行っています。そして、体を動かし始める時に、体の様子を把握するのですが、この時の状態が「標準状態」としてインプットされるようなのです。つまり、「朝の伸び」が、そのひ１日の体の歪みや姿勢に影響しているということです。

さらに、体がまだ硬い状態でパッと動き出すと、硬い体を標準だと認識して、その状態で過ごそうとすることいなります。職場でストレッチをしても、脳は硬い状態に戻ろうとする。デスクワークだと、作業中はそれで良いかもしれませんが、休憩して体を動かそうとすると硬い、動きにくい、と感じることになります。

 

ところで、伸びをすると足や脇腹がつる、ということもあります。就眠中、起床直後に足が何度もつるなら、病気の可能性もあります。病気でないなら、原因にはビタミン、ミネラルの不足、水分不足、メンタルストレスの蓄積が候補となります。

これらへの対策に加えて、伸びを止めてみることもできるでしょう。足の伸びを止める代わりに、まずグー・パ―をお勧めします。足の指、手の指で、４回ほど行います。力まないことがポイントです。それから足首をゆっくりとくるくる回します。伸ばしたままでも布団の中で半胡坐をかいても構いません。手首も同じようにゆっくりクルクル回します。４回～８回くらい回してみましょう。もし、痛みを感じるようなら中止します。

目覚めてイキナリ動き出すのではなく軽い準備運動をする。これを毎日続けることで、肉体的な疲労感がどれくらい和らいでいくか、確かめてください。

腰や首についてお知りになりたいようでしたら、整体院グランツ武庫之荘までお越しくださいね。文章にするのは難しいので、書けなくてごめんなさい。