仕事と姿勢と肩こり・腰痛

こんにちは。整体院グランツ武庫之荘でございます

 

今回は、日常の姿勢と肩こりなどの関係について紹介いたします。

 

仕事で、座りっぱなしの人、立ちっぱなしの人、動きっぱなしの人は、それぞれ独特の不調・不具合・症状を抱えている。これは、B.Ramazziniという人が1713年に出版した本に書いていることです。

 

これは現代にも当てはまることで、例えば、厚生労働省は、パソコンを使用する従業員の健康を守るために、事業者が講ずべき措置等を示しています。パソコンメーカーも、適切な姿勢や使用環境を掲げています。

 

ただ、仕事の内容や状況によっては、適切な状態を維持することが簡単とは限りません。自分の判断で一時的な無理をすることは、だれしも経験があることでしょう。

 

パソコン作業に限らず、同じ姿勢で長い時間いたなら、体のどこかで硬くなっている筋肉が必ずあります。これを放置して無理を重ねると、筋肉が必要な時にうまく動けなくなっていきます。

 

つまり、筋肉が硬くなり、やがて首こりや肩こり、腰痛となって表れるのです。指や腕がしびれる、腕や肩がだるい。これらも筋肉の硬直や体の歪みが発端となっていることが多いとされます。

 

慢性化を少しでも防ぐには、短い時間のケアでも、こまめに行うことが有効です。初期の対策には、作業が終わったら、ゆっくり穏やかに全身をまんべんなく動かす、硬いと感じるところを痛みの出ない強さでストレッチする、などがあります。

 

もし、なんだかおかしいと思われたら、お早めにご相談くださいませ。